余裕

今日は台風の影響でサラリーマンたちが朝から大荒れの交通機関に振り回される「いつも通りの展開」。

ニュースで見るたび、日本のサラリーマンって本当に無理しすぎというか、余裕がなさすぎだよね・・・と毎度思う。

(そんな天気も人も大荒れの中で電車を動かしている鉄道関係の皆様には本当に頭が下がります)

 

実は、今日からちょうど1111日前の2011年9月21日にも、大型の台風が日本を襲っていた。

⇒ daidaicon(@daidaicon)/2011年09月21日 - Twilog

 

要約すると、前日に東海地方で台風の被害や電車の運転見合わせが相次いだのにも関わらず、首都圏のサラリーマンたちが 通勤途上でのパンチラゲットを狙って 強行出社を試みてたという話。

 

個人的な意見は↓の2ツイートに集約されている。

 

※ 「RTしたツイート」はこちら 

 

 

危険度の高さが証明されているのに、それでも出社しなければならない。

電車が動けないとわかっているのに、時間を守れるわけがないのに、それでも予定通りに動こうと足掻かなければならない。

 

自分もサラリーマンのはしくれだけど、どうしてサラリーマンってこうも余裕がないんだろう。

 

相手あっての仕事、特にお客と一緒に進める仕事だと自分の都合だけでは動けないから単純な話ではないのだけど、それは言い換えればお客も余裕がないということ。(お客だってサラリーマンなんだから当たり前といえば当たり前だけど)

 

学生の就職活動の様子からも感じるんだけど、日本のサラリーマン社会ってすごい勢いで「無理・無茶が当たり前」な方向に加速していると思う。

余裕があるのならそのぶん動け、稼げ、みたいな。

余裕があってはいけない、みたいな。

 

 

できれば「無理・無茶を排除しつつ仕事のゴールを達成するには、どこに着目してどのようなアクションを起こせばいいのか?」ということに頭を使いたい。

それくらいの余裕なら、その気になれば作れると思うから。